資格を一つも持っていなくても建設業界で活躍することはできますか?
回答2件
ラボQ&A
回答2件
2024.09.26 投稿
活躍できないわけではありませんが、活躍できる場が限られてしまいます。
資格があると、例えば、大きな現場の管理ができるようになったり、こなせる作業や使える重機の種類が増えたりします。資格が多いとその分できる仕事の範囲・活躍の場が増えるわけですね。
逆にいえば、いくらあなたに素晴らしい施工管理の素質があったとしても、資格を全く持っていない場合、その仕事を任せることはできません。
運転免許証が無ければ車を運転できなかったり、パスポートが無ければ海外へ行けなかったりすることと同じ理屈です。
入社直後は資格が無い状態からスタートで構いませんが、必ず必要になる場面が出てきます。会社がサポートしますから、資格は絶対に取っていきましょう!
2024.10.12 投稿
株式会社新興
工事部
奥村 直丈
会社ページへ 回答一覧を見る新卒で入社される方の多くは、まだ資格をお持ちでないことがほとんどです。しかし、富山県内で就職する場合、まず普通自動車免許はご自身で取得しておくことをおすすめします。なぜ「取得しておいたほうが良いのか」について考えてみましょう。それは、免許があれば自家用車で出勤できることや、自由に好きな場所へ出かけられる利便性があるからです。
一方で、なぜ免許を持っていないと「都合が悪いのか」も考えてみましょう。普通自動車免許を持たずに運転することは「法を犯す行為」にあたります。無免許運転は絶対にしてはいけない行為です。免許がない場合、出勤には公共交通機関を利用するか、他の人に送迎をお願いしなければなりません。これでは、いろいろな面で「不便」が生じますよね。
建設業においても同様で、作業にあたっては様々な資格が必要な場合があります。無資格者が資格を必要とする作業を行えば、それは法に抵触する可能性があり、個人の責任だけでなく、会社や元請会社、協力会社にまで多大な迷惑をかけることになります。当社ではそのような事態が絶対に起こらないよう、無資格者に有資格作業を行わせないことを徹底しています。
しかし、そのままでは作業に支障が出てしまうため、当社では無資格者の方が資格を取得できるよう、会社が費用を負担して資格取得の支援を行っています。もちろん、お金を出すだけで済む話ではありませんので、講習や資格取得のための勉強会には積極的に参加していただくことになります。
また、資格取得は会社の価値を高めることにも繋がります。例えば、施工管理技士の資格を取得していただくと、会社の企業価値が上がります。施工管理技士の資格を持つことで、主任技術者や監理技術者として業務に従事できるようになり、資格を持つ社員が増えるほど、会社はより多くの仕事を受注できる可能性が広がります。こうした理由から、会社では「資格手当」などが支給され、給与面でも大きなプラスとなるでしょう。
このように、新卒者の皆さんは無資格の状態でスタートしますが、入社後は多くの資格取得支援を受けることができます。多くの資格を取得しておくことは、将来にわたって一生の財産となります。積極的に資格を取得し、この業界で大いに活躍できるよう、一緒に頑張りましょう!