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複業人材と進めた経営課題解決(その4)健康経営優良法人認定!

私たちの仕事

前回掲載した「複業人材と進めた経営課題解決」について引き続きレポートします。

前回までは当社が建設DXを推し進める為の手助けとして複業人材の皆さんのお力を借り、バックオフィスのDX化に取り組んだお話を紹介しました。今回はまた別の方向性として、当社の魅力を引き出すために何か特別な取り組みをしてみようということになり、経済産業省が認定している「健康経営優良法人」認定取得にむけてプロジェクトを発足しようということになりました。
これは
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む法人を経済産業省が認定する制度です。主な目的として、「従業員の健康増進」「企業の生産性向上」「企業価値の向上」「社会全体の健康意識の向上」が見込まれ、これらの目的の為に様々な取り組みを行っている特に優良な健康経営を実践している法人を認定し、「見える化」することで、社会的な評価を高めることを目的としています。

まずはこの認定を取得する為の土台作りとして、社内に「健康経営推進協議会」を設け、複業人材の方もその中に入っていただき、社員の健康面に関する様々な調査や取組を実施しました。その中には健康不安を抱える社員への聞き取りや、ハラスメントに対する社内規約の作成等多岐に渡る活動を実施しました。
また、複業人材のH氏は本業が「ヘルスケア業界」ということもあり、ご自身で「健康経営アドバイザー」の資格を取得され、認定に向けて本当に的確な助言を頂き、認定申請書の作成も手助けをしていただきました。

その結果!
「2025 健康経営優良法人(中小規模法人部門)」に無事認定していただくことができました。
このように、当社の社員だけでは到底達成できなかったプロジェクトを多岐に渡り複業人材の方々と進め、成果を上げることができました。人材不足であるのはどの業界も同じですが、建設業においては特に「深刻」な状況です。現在は複業人材の方々との契約を満了した形としていますが、このような経験を今後も活かしていきたいと考えています。
複業人材の方々とはまた次の機会に一緒にお仕事ができることを楽しみにしているところです。

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