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会社を研究する

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建設新報に掲載されました!

私たちの仕事

2024年1月1日の建設新報に当社のことが掲載されています✨

<記事内容>

安達建設では、一人ひとりがより働きやすい職場を実現するために、情報化施工や年次有給休暇の計画的付与など、さまざまな取り組みを行っており、子育てサポート企業(くるみん)やとやま女性活躍企業にも認定されている。
本紙では、総務部次長の安達望氏に同社での働き方改革などの取り組みについて伺った。

○取り組みのねらい

建設業界は高齢化が進んでおり、災害やインフラに対する需要が多いにも関わらず、働き手が少なくなっていく状況で、若い社員に長く働いてもらうためには、誰もが働きやすい環境を整える必要があると考えた。
プライベートも充実させながら活躍してくれる人に入社してもらいたいという思いで、採用活動などで学生に当社の情報を伝えている。

○働き方改革の取り組み内容

《完全週休二日制、有給休暇の取得促進》
当社は2018年から週休二日制になり、現在は完全週休二日制としており、2023年の年間休日数は121日となっている。
これに加えて計画的に取得できる5日間の有給休暇を年間カレンダーに折込み、取得を推進している。

《情報の共有化で効率化》
最近は、情報化施工やタブレットの活用など、新しい技術を積極的に取り入れ、作業の効率性や工事の安全性に繋げている。
勤怠管理や原価管理については、これまでは紙に書いていた勤務表や日報をパソコンやスマートフォンで入力することで、ペーパーレスになり、集計する時間も短縮できた。
建築や土木の現場では、タブレットやスマートフォンで図面や写真を管理している。本社サーバーにあるデータに現場や自宅からリモートアクセスで繋げることも可能で、離れていても情報が共有できるので、移動時間などの短縮に繋がっている。

○女性が働きやすい職場環境への取り組み

《柔軟に対応できる体制づくり》
女性技術者は現在、平成11年入社の同期40代3名と、20代3名の計6名が在籍している。24年前は女性技術者を雇う会社があまりなかったが、当社では当時から1人の技術者として女性も採用していた。
独身時代は時間的な縛りや急に休むことはなかったが、子どもができてすぐの頃は保育園に預けていてもどうしても休まなければならない場合がある。
その場合には、事務的な作業に回ってもらい、ある程度子どもが大きくなってから、再び現場を担当してもらうことで、長く働いてもらっている。

《子どもの看護休暇を有給に》
当社では子どもの看護休暇を有給とし、予防接種や子どもの体調不良などで急に休みが必要になった時も安心して利用できる。これは、男性、女性社員共に使っている人が多く、「休む時はみんなでカバーしよう」という雰囲気ができている。
看護休暇だけでなく普通の有給に対しても、「休める時に休んで良い」という雰囲気があり、社員からは「休日を有効に活用して自分の時間や家族との時間を大切にするようになり、それが仕事への活力に繋がっている」という声があがっている。

○今後の目標

新しい人を入れることも大事だが、今いる社員に「この会社だから長く続けられる」と思ってもらい、誇りを持って仕事をしてもらうため、さまざまな制度を整えていきたい。
男性、女性に関係なく、社員一人ひとりの得意分野を伸ばしていき、できないことは周りの人でサポートし合える職場環境づくりに今後も取り組んでいく。

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