MENU

会社を研究する

会社を研究する

1日ドケンガールレポート(その1)

私たちの仕事

令和6年8月3日(土)に株式会社新興で開催された建設業体験イベント
「1日ドケンガール」についてレポートします。


記念写真

このイベント開催のきっかけは黒部市が主催した「複業人材と進める経営課題解決セミナー」に参加し、
東京のITコンサルタントの方から頂いた提案内容を元に開催したものです。
※ 副業ではなく複業です。(メインもサブもなく働く人たちの事です。)
建設業界は大変な人材不足問題を抱えています。
若手はもちろんのこと、女性でも活躍できる環境づくりを積極的に行い、女性の建設業進出を拡充したい!
そんな思いを複業人材の方々にお伝えしたところ、様々なご提案を多くの方々から頂きました。
その中でも光ったご提案内容の一つがこの「1日ドケンガール」という体験型イベントをご提案してくださった
職業:旅するITコンサルタントの高石さんです。高石さんを外部人材として迎え、主にオンラインによる連携会議を
重ねながらイベント内容を作りあげていきました。
イベントコンセプトは「女の子でも建設業がやりたくなる!」
女性だから建設業ができない。体力の必要な仕事は無理 等々
このような意見を払拭する為、「女性でも建設業がおもしろい!やってみたい!」
実体験することで「自分でも建設業で活躍できるんだ!」ということをイベントで感じていただきたい
思いで開催しました。

建設機械疑似運転体験

コマツ富山新川支店様のご協力を得て、ICT建機の運転体験をして頂きました。
運転体験といっても初めての方に自由に運転して頂くわけにはいきませんので、当社社員の指導の元、限られた範囲での操作を行っていただきました。予め作成しておいた三次元設計データをICT建機に取り込み、マシンコントロールされた重機で初めて運転する人が法面の掘削をすることができるか?従来の建機であればできるはずもありません。
結果は・・・「できました!」仕上がりの位置で機械が自動制御してくれるので、運転に不慣れな人でもできてしまう。ICT建機ならベテランと変わらない作業を初めての人でも限りなくベテランに近い形で作業ができるようになっています。建設機械オペレーターも「女性でもできる!」を体験して頂けました。実際に当社でも女性建設機械オペレーターが活躍しています。女性でもできるんです。

三次元設計データ
予め作成した三次元設計データです。砕石の山の横に新しい道路を作るということを想定してデータを作成してあります。この法面部分(緑色)の掘削作業をICT建機で体験していただきました。

ICT建機体験
操作方法やモニター画面の確認方法などを当社社員がレクチャーし実体験していただきました。限られた範囲での操作体験でしたが参加者の皆様に大満足していただきました。

いかがでしょうか。実体験して頂いた方は全て女性の方々でしたが、想像以上に簡単で驚かれていました。
今回は建設機械体験に関するレポートです。1日ドケンガールのレポートは複数回に分けてお伝えします。
次回は測量体験会の様子をお伝えします。

3