第14回「とやま建設フォトコン」結果発表ー!!
富山県建設業協会は、「第14回とやま建設フォトコンテスト」の結果を発表しました!このコンテストはプロアマ問わず、誰でも応募可能。
私たちの生活に欠かすことができない道路や橋、ビルや家などの建築物、災害から私たちを守るダムや堤防といった構造物の整備や維持のほか、冬季の交通を確保する除雪活動や災害時の応急・復旧業務なども、建設業の役割。
そんな身近な建設業の「現場で働く人たちの姿」や「構造物や建設機械、現場」、建設業が担う「地域との繋がり」をテーマに素敵な写真を募集し、5 歳から88 歳までの幅広い層から61 名、112点もの応募がありました!
それでは結果発表!!
【特選】「つなぐ」笠嶋富士幸
(撮影場所:富山市)
<講評>
以前の北日本新聞で、富山駅のLRTは富山ライトレールと将来的に市内電車とつなげる事が前提であったとの事。この写真からは、南北をLRTで繋ぎ、市民の通勤・通学の足を守るんだという思いと、明日も頑張るぞという熱気が男性の背中から強く感じられます。
【働く人部門賞】 「呼吸を合わせて」
四十物 貞親 (撮影場所:入善町)
<講評>
素晴らしい瞬間をとらえていると思います。レッカーで吊った梁を木製のカケヤで、熟練した 3人の作業員と声を掛け合うリーダーが、 作業をしている様子が力強く感じられます。熟 練した職人でないとできません。又、背景の雪山が大変良い。
物づくり部門賞 【富山の顔】河原 有花
(撮影場所:富山市)
<講評>
駅前ロータリーから写したと思いますが、 CiCビル東横INNが連れ合う中、富山市役所の展望台が中央奥に映っています。場所、時間もとても良い。富山の夜空の色がこんなに魅力的だったとは!大変バランスの良い素晴らしい作品です。これが高校生の作品とは感心しました。
絆部門賞 【祝開通】小西 喜之
(撮影場所:砺波市)
<講評>
国道359号線の開通式の開通イベントであります。国、県、市町村、地域住民が一体となり協力して完成した道です。多くの方がイベントに参加され、「ウォー キング&ランニング」を思い思いに満喫され、楽しそうにされています。この開通により、地域の安心と快適な走行 が確保され、観光復興の後押しをすると思います。
佳 作 【会場を新たに】平井 典子
(撮影場所:砺波市)
<講評>
砺波市のチューリップ公園の改修工事です。チューリップタワーの新旧が見られ、とやまオリジナル品種 「ザ・グレゴールミズノ」をイメージした半球形のステージがあり、一昨年12 月のライトアップは大変美しくきれいでした。私たちがつくった新しい公園を見に来て欲しいという、来場者 への願いが伝わってきます。
佳 作 【青天にそびえる】浅井 清春
(撮影場所:立山町)
<講評>
立山室堂には数回行きましたが、こんな風景は初めて見ました。レッカーがアームを誇らしげに伸ばし「俺は立山より大きいんだ!」と言っているように見えます。これからも観光客、登山者の安全を見守ってください。
佳 作 【一日のはじまり】杉山 邦雄
(撮影場所:高岡市)
<講評>
北アルプスを背景に、鉄筋の柱がいくつもそびえ立つように天に向かっているように見えます。撮影者は何かを感じシャッターを切ったと思います。その通りの作品に出来上がったんですね。82 歳、これからも元気に頑張ってシャッターを切ってください。
・富山県建設業協会HP
https://onl.sc/xLHyLfa